三浦観光モデルコース 日帰りプランドライブ
三崎・城ヶ島の恋愛成就スポットをめぐるドライブデート
城ヶ島にある2つの「恋する灯台」の間は、車で移動することも可能ですが、ゴツゴツとした岩場の海岸線を、手に手を取り合いながら歩けば、二人の距離がより縮まること間違いありません!
通年
6時間30分
三浦縦貫道路・高円坊入口(横浜横須賀道路・衣笠IC経由で三浦縦貫道路終点)
三浦縦貫道路・高円坊入口
宮川公園は、2基の風力発電の風車がシンボルの公園です。公園の先端からは、太平洋の絶景を楽しめます。
三浦海岸から三崎港方面まで海岸沿いを走る毘沙門バイパス(県道215号上宮田金田三崎港線)の途中にあります。毘沙門バイパスは、三崎港方面へのルートとしては三浦市の内陸部を南北に走る県道26号横須賀三崎線より遠まわりになりますが、その分、渋滞が少ないためドライブデートに最適です。
三崎港周辺には、三崎下町商店街を中心にマグロ料理の飲食店が建ち並んでいます。ランチはこのタイミングでとれるように計画すると良いでしょう。
まだお昼の時間には早いなら、次の目的地の海南神社と順序を逆にしても良いかもしれません。
海南神社は、平安時代の982年(天元5年)に創建された、食の神様を祀る神社です。
海南神社では、その名も「恋鮪みくじ」という、三崎マグロで有名な三崎ならではのおみくじをひいてみましょう。
源頼朝も訪れていて、頼朝お手植えと伝わる2本の大銀杏が残っています。このうち、雌株は枝から立派な乳根が垂れていて、その下には子宝・安産・良縁の石である「子産石」が安置されています。
もしデートに訪れる二人が夫婦で、お子さんを望まれているならば、「子産石」への参拝もお忘れなく。
この後はまた、うらり駐車場まで戻って、車で対岸に浮かぶ城ヶ島をめざします。
城ヶ島灯台は、城ヶ島の西端に建つ、白亜の灯台です。1870年(明治3年)に、日本で5番目の洋式灯台として初点灯しました。現在の建物は、関東大震災後に再建された、二代目です。
城ヶ島灯台は、2016年、日本ロマンチスト協会&日本財団による「恋する灯台プロジェクト」で”恋する灯台”に認定されています。
「恋する灯台プロジェクト」では、灯台を「ふたりの未来を見つめる場所」と定義していて、デートにはぴったりの場所です。
馬の背洞門は、城ヶ島南岸にある、岩場に大きな穴がくり抜かれた景勝地です。長い年月をかけて波や雨風による浸食でできたもので、一般にこのような穴は海蝕洞穴と呼ばれています。
馬の背洞門という名前は、洞穴の上部が馬の背のような形状をしていることに由来しています。その独特な形状から、城ヶ島を代表する絶景として知られていて、ウェディングフォトなどのフォトスポットとして人気があります。
安房埼灯台は、城ヶ島の東端に建つ、三浦市特産の大根をイメージしたデザインの灯台です。県立城ヶ島公園内にあります。
安房埼灯台も、2016年に、城ヶ島灯台といっしょに「恋する灯台」に認定された灯台です。島の東西に建つ2つの灯台をめぐると、恋愛成就にご利益があるかもしれませんよ。
車を停めた城ヶ島灯台近くの駐車場までは、徒歩で戻る方法の他、最寄り停留所の「白秋碑前」からバスで戻る方法もあります。徒歩で戻る場合は、もし行きに海辺を歩いたなら、帰りは丘の上を歩くなど、コースを変えてみるのも良いでしょう。
車を停めた城ヶ島灯台周辺は、城ヶ島最大にして唯一の繁華街です。飲食店やお土産物屋などが軒を連ねています。
城ヶ島を歩きまわって、少し疲れたころだと思いますので、飲食店かカフェで一休みして城ヶ島を後にしましょう。
日が暮れる時刻になっていたなら、城ヶ島で夕日を見てから帰るのもおすすめです。(夕日の見ごろ時刻はリンク先の詳細ページからご覧いただけます)